落葉する低木で、 こんもりとした樹形になります。 長く伸びた枝は弓なりに垂れ下がります。
エニシダ
魔法使いのほうきの材料
特徴
春、 黄色い花が木全体にさきとても華やかです。
江戸時代の享保年間にヨーロッパから渡来しました。 その時に、 オランダ語の”Genista(ヘニスタ)をエニシダと聞き間違えてエニシダになったと言われています。
ヨーロッパでは魔女がエニシダの枝を束ねた箒に乗ってくるといわれているそうです。
以下の情報は、 関東地方を基準にしています。 エリアによって1ヶ月くらいの差があります。
Peak Season
Blossom
Leaf
Fruit
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| 見頃 |
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| 花 |
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| 葉 |
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高さ
低木 (1〜5m)
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花の性別
両性花
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分布ヨーロッパ原産 |
生息地ー |
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分布ヨーロッパ原産 |
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生息地ー |
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学名Cytisus scoparius |
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樹形
葉
柄ののある小さな葉っぱです。
花
真っ黄色の花を木全体に咲かせます。
よくみると一つ一つがマメの花です。
実
マメ科の植物なので鞘状の実がなります。 熟すと黒くなります。
幹・枝
緑色で角張っています。 よく枝分かれして弓状に曲がります。
人との関わり
・ヨーロッパ原産の木で、 江戸時代に日本に渡来しました。 春に咲く華やかな黄色い花が好まれて庭や公園に植えられるようになりました。
・種は強壮剤、 枝葉はほうきをつくるのに使われました。
名前の由来
江戸時代の享保年間に渡来。 その時にオランダ語の”Genista(ヘニスタ)"をエニシダと聞き間違えたと言われています。
